新しい学期が始まるにあたり、息子の部屋の片付けをしていた時
ゴミ箱がないことに気がつきました。
息子がインターネットで気に入ったゴミ箱は高さ50センチメートルと記されていましたが
その大きさがどの程度なのかイメージが湧きませんでした。
計るための定規やメジャーが見つからない中
どうにかして50センチメートルがどのくらいなのかを把握したいと思いました。
そこで、およその大きさで良いので
50センチメートルの長さを知る手段を探し始めることにしました。
この記事では、生活の中でよく見かける物を使って
50センチメートルの長さを簡単に理解できる方法を紹介します。
50センチメートルを知る：身近な6つのアイテムで計測
50センチメートルの長さを、日常生活でよく見る6種類の物を用いて理解する方法をご紹介します。
- A4サイズの紙の一方の辺ともう一方の辺を足した長さ
- B5サイズの紙を2枚、縦方向に積み重ねたときの長さ
- B4サイズの紙を2枚、横方向に横に並べたときの幅
- 新聞の長さから、一円玉2枚分の長さを引いたもの
- 1リットルのペットボトルを2本、縦に積み重ねた時の高さ
- 普通のボールペンやシャーペンを4本並べた時の長さ
これらのアイテムは、ほぼ全ての家庭で見つけることができます。
それでは、詳細を見ていきましょう。
A4サイズの紙の辺の合計
A4サイズの紙の一方の長辺は297ミリメートル、もう一方の短辺は210ミリメートルです。
これらを足すと、合わせて507ミリメートル、即ち50.7センチメートルとなります。
A4サイズはオフィスや学校の文書、家庭に届くお知らせなどで
一般的に使用されるサイズでこれを使えば簡単に50センチメートルを測ることができます。
B5サイズの紙を縦に2枚重ねた長さ
B5サイズの紙の一辺（長辺）は25.7センチメートルです。
これを縦にして、更に縦に2枚並べると合計で51.4センチメートルになります。
B5サイズは、特に週刊の漫画雑誌や少女雑誌でよく見るサイズで
これを2枚重ねると約50センチメートルの長さが分かります。
本棚作りや収納計画に役立つ情報です。
B4サイズの紙を横に2枚並べた幅
B4サイズの紙の一辺（短辺）は25.7センチメートルです。
これを縦向きにして、さらに横に2枚並べると、合計で51.4センチメートルになります。
B4サイズは新聞の折り込み広告によく使われ
また、大学ノートを開いた大きさもこのサイズに近いので
これらを用いることで50センチメートルのイメージを簡単に掴むことができます。
新聞の縦の長さを使った50センチメートルの測り方
自宅に届く普通の新聞の縦は大体54センチメートルです。
ここから4センチメートルを引けば、約50センチメートルを測定することができます。
この4センチメートルを計るために、身近にある一円玉を使います。
一円玉1枚の直径が2センチメートルなので2枚でちょうど4センチメートルになります。
これにより、新聞の縦の長さから一円玉2枚分を引くと
ほぼ50センチメートルを測ることができます。
新聞と一円玉は日々の生活で頻繁に見かけるため
この測定方法は非常にわかりやすく、記憶に残りやすいです。
1リットルペットボトルでの高さ測定
一般的に1リットルのペットボトルの高さは約25センチメートルです。
これを2本縦に重ねると、合計で約50センチメートルの高さになります。
1リットルのペットボトルは主にお茶や水などで見かけるサイズで
コーヒー製品も1リットルサイズであることがありますが
実際には900ミリリットルで販売されていることが多いです。
ボールペンを利用した長さの測り方
市販されている一般的なボールペンやシャーペンの長さは約12.7センチメートルです。
これを4本並べると、合計で約50.8センチメートルとなり
おおよそ50センチメートルの長さを知ることができます。
一般にシンプルなデザインのボールペンがこの長さです。
筆記具を並べる際は、直線を作れるようなもの、例えば机の端を利用すると良いでしょう。
配置が斜めになってしまうと、測定結果が短くなってしまうことがあります。
ボールペンやシャーペンは日常的に使用するものであり様々な場面で手に入ります。
このようにして長さを測る方法は、特に算数教育に有効です。
数字だけでなく、実際に使われる物を用いて学習することで
理解が深まり、学習意欲も高まります。
まとめ
50センチメートルの長さを知るのに役立つものには
雑誌や広告、新聞、筆記具など、私たちの身の回りにある物があります。
たとえば、電子レンジのような少し大きめの家電を選ぶとき
これらのサイズをあらかじめ把握しておくと選びやすくなります。
身近なものを使って大体のサイズ感をつかむことで
実際にメジャーを使わなくてもサイズを知ることができます。
メジャーを使う機会は日常ではそう多くありませんが
使いたいと思った時に限って見つからないことがあります。
もし急に50センチメートルの長さを測りたくなったら
ぜひこの記事で紹介した方法を試してみてください。
