春が来ると、子供たちにとって楽しみな遠足のシーズンが始まります。
我が子が通う幼稚園では、親子で参加する遠足が普通ですが
実際には多くの保護者がこのイベントを苦に感じていることが分かりました。
そこで、親子遠足での不安要因とその解決方法について、詳しく調べてみました。
親子遠足が不安の主な2つの理由
親子遠足で不安を感じるの次の2つの理由があります。
- 知り合いがいないこと
- 誰とも一緒に食事をしないかもしれないという心配
これらの問題に対して、他の保護者たちからのアドバイスに基づき
いくつかの対策をご提案します。
不安要因1:知り合いがいない
特に新しく入園したばかりの家庭や、まだ幼稚園のコミュニティに馴染めていない
保護者にとって、知らない人ばかりの中での遠足は特に緊張の原因になります。
初対面の人との交流が苦手な方にはさらに大きな課題です。
対策1:隣の保護者とゲームを通じて会話を始める
すぐに多くの人と友達になるのは難しいので
まずは隣にいる人と小さなゲームや会話からコミュニケーションを取り始めることがおすすめです。
誰かと知り合えることで、気持ちが楽になるでしょう。
対策2:配偶者のサポートを利用する
我が家で実践していた方法ですが、配偶者にも一緒に参加してもらうことです。
これにより、子供と二人きりになることを避けられます。
これはまるで小さな家族イベントのようで、素敵な経験になります。
ただし、配偶者が理解してくれることが前提です。
不安要因2:一人で食事することへの不安
家では問題ないけれど、遠足の場で他のグループから孤立してしまうと
「あの親子は友達がいないのかな?」と思われる可能性があります。
そう思われると、気持ちが落ち込むこともあるでしょう。
解決策:家族だけのひとときを楽しむ
お弁当の時間は流れに身を委ねるのが最善ですが
他の家族から誘いがあれば喜んで参加すると良いでしょう。
でも、もし誘いがなかったら
家族だけで過ごす時間を楽しむ絶好の機会と考えるのはどうでしょう。
特に子どもが何人かいる家庭では、子どもにとっては母親と二人だけの時間がとても貴重です。
周りの目よりも、子どもとの関係を深める楽しい時間を大切にした方が良いですね。
実際、私が親子遠足に参加した時は、子どもたちの流れに任せることが多かったです。
お弁当の時間には、「みんなで食べよう」と子どもたちが自ら提案してくれることもありました。
そういう時は、他の親とも自然に交流ができ
「こんにちは」と軽く挨拶を交わすだけでも心地よかったものです。
子どものペースに合わせることが、親子遠足を楽しむコツの一つです。
後から思い返すと、そうした瞬間が素晴らしい思い出に変わります。
みんなで神奈川県のこどもの国へ親子遠足に行っていました。
約8回の遠足に参加し、そのほとんどで私も一緒に行きました。
遠足の準備が必要になると、妻はいつも「パパ、よろしくね」と頼んできました。
時にはプレッシャーを感じることもありましたが、子どもたちが楽しんでいるのを見ると
それで全てが報われた気がします。
まとめ
遠足の写真を後で見返すと、当時の楽しかった瞬間が美しい思い出としてよみがえります。
周りに知り合いがいないという不安はあるかもしれませんが
結局はその日限りのことです。
子どものためにも、前向きに考え、楽しい一日を過ごし
忘れられない思い出をたくさん作ってください。
こちらの記事では幼稚園の卒業アルバムの作り方について詳しく紹介しています。